研究課題/領域番号 |
24K08998
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
萬木 孝雄 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (30220536)
|
研究分担者 |
古井戸 宏通 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 教授 (30353840)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 天然林施業 / 広葉樹の造林 / 林業経営収支 / 環境保全型林業の支援政策 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、環境や生態系を重視した森づくりと、産業的な林業の両立(あるいは若干でも両面にプラスとなる施業法)を目指す上で、経営体としての収支やコストの把握、およびマクロの財政的な側面も含めて分析を行う。東京大学・北海道演習林などで実践されてきた天然林施業は、公共の林野では広く見られるが、それが民間の林業経営において普及可能であるのかが問われている。今後の林業経営は、針葉樹人工林から複層林や混交林への転換、地域独特の広葉樹種による林業、小規模で家族労働力に依拠した自伐型林業など、多様な可能性が考えられる。それらの経営的、経済的な分析を踏まえた上で、求められるべき政策のあり方についても検証を行う。
|