研究課題/領域番号 |
24K08999
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
比嘉 基紀 高知大学, 教育研究部自然科学系理工学部門, 准教授 (60709385)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 分布規定要因 / 微気象 / 水利用可能性 |
研究開始時の研究の概要 |
維管束着生植物(以下,着生植物)の分布には,湿潤度が影響すると考えられているが,林分スケールでの知見は十分ではない。また,着生植物の分布規定要因として広く用いられている空中湿度は,着生植物が直接利用できる水分環境の指標ではなく,日内変動性も高い。本研究では,高知県西部の小集水域の尾根―谷傾度上において樹上で気象観測を行い,空中湿度に代わり着生植物が直接利用できる水分環境の指標を開発する。着生植物の栽培実験を行い,水分環境の変化による光合成特性の変化を調べる。また,高知県東部の天然林で着生植物の分布調査を行い,地形湿潤指数,開空度と着生植物の分布の関係を明らかにする。
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