研究課題/領域番号 |
24K09004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40010:森林科学関連
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研究機関 | 日本福祉大学 |
研究代表者 |
福田 秀志 日本福祉大学, 健康科学部, 教授 (50319307)
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研究分担者 |
濱口 京子 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (60343795)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | カシノナガキクイムシ / 太平洋型 / 加害生態 / 遺伝解析 / 中部海岸域 |
研究開始時の研究の概要 |
カシナガは、近年では太平洋側での被害も顕著になっている「ナラ枯れ」の病原菌のベクターである。それには遺伝的に種レベルで異なる2つのグループ(日本海型と太平洋型)が存在する。本研究では研究の進んでいない太平洋型と 日本海型との「違い」に着目し、太平洋型と日本海型の両型が確認された中部地方において、太平洋型の分布傾向および加害様式をはじめとする生態的特性を、すでにデータ蓄積のある日本海型と比較する。これらの成果により、「型」の違いを意識したナラ枯れ防除指針の立案に不可欠な情報を提供するとともに、極めて近縁な2型間の分布・繁殖上の干渉・競合の実態の解明にも一知見を付与する。
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