研究課題/領域番号 |
24K09014
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40020:木質科学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
竹内 美由紀 東京大学, 大学院工学系研究科(工学部), 主任研究員 (20378912)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 細胞壁 / 木部形成 / 同位体イメージング / 二次イオン質量分析法 |
研究開始時の研究の概要 |
樹木の幹や枝は重力ストレスに応答して、あて材と呼ばれる特殊な性質を持つ材を形成する。多くの広葉樹では傾斜上側に引張あて材が作られる。引張あて材は、形成層活動が下側に比べて活発になり多くの材を生産する、高純度のセルロースを多く含有する、などの特徴を持つ、樹木のバイオマス生産制御を理解する上で有用な系である。 本研究では、傾斜刺激を受けて誘導される木部形成層活動と材形成の変化、およびそれに伴う光合成産物利用の変化に注目し、木部形成が促進されて引張あて材が形成される過程を明らかにすることを目的とする。
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