研究課題/領域番号 |
24K09017
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40020:木質科学関連
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
今井 貴規 名古屋大学, 生命農学研究科, 准教授 (20252281)
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研究分担者 |
半 智史 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (40627709)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 心材 / 辺材 / 抽出成分 / 放射柔細胞 / スギ |
研究開始時の研究の概要 |
ほとんどの樹種において幹や枝の中心部に心材と呼ばれる特殊な部分が形成される。心材の形成は、木材科学における普遍的・基盤的な重要事項であると共に、色調・におい・耐久性等に優れる木材の生産の観点から林業にも関連する。しかしながら心材形成機構には不明な点が多い。 本研究では、心材の元となる生きた辺材を用い、樹木(辺材)齢と栄養物質・植物ホルモンの投与を様々に組み合わせることにより、心材形成の人為的誘導実験系の構築を目指す。この誘導期間における化学成分変化ならびに細胞組織変化を経時的に追跡し、これらを関連付けることにより、どのようにして心材形成が開始され進行するのか、などに関して知見を取集する。
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