研究課題/領域番号 |
24K09020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40020:木質科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山田 範彦 京都大学, 農学研究科, 研究員 (20463416)
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研究分担者 |
村田 功二 京都大学, 農学研究科, 教授 (00293910)
宇京 斉一郎 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (70455260)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 木質材料 |
研究開始時の研究の概要 |
CLTに面外荷重が負荷した場合、直交層にはラミナが転がるようなローリングシアと呼ばれる挙動が生じる。広葉樹材はローリングシア特性に優れており、直交層に広葉樹材を用いることによりCLTの性能を向上させる可能性がある。そこで、センダン材の年輪の形状や向き、未成熟材の割合などが物性に与える影響を明らかにする。また水平せん断試験によりスギ-センダン複合CLTの破壊のメカニズムを明らかにする。それによってCLTの直交層にセンダンラミナを使用することで国産材CLTの性能改善の可能性を検討する。本研究により、国産材の利用促進だけでなく、荒廃農地の活用推進にも貢献できる。
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