研究課題/領域番号 |
24K09021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40020:木質科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
馬場 啓一 京都大学, 生存圏研究所, 助教 (20238223)
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研究分担者 |
栗田 悠子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (00796518)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 木部形成 / 年輪 / 周年性 / 人工気象器 / 休眠 |
研究開始時の研究の概要 |
これまでに、人工環境を用いてポプラの成長・落葉・休眠・休眠打破を含む周年成長を5ヶ月間で回して年輪形成させ得る周年短縮系を開発した。樹幹での遺伝子発現変動もすでに網羅解析済みで、今回は、野外での遺伝子発現変動を網羅解析して両者を比較し、相同性が高い遺伝子群、低い遺伝子群を明らかにすることで、周年短縮系の年輪形成モデル実験系としての有用性を確立する。また、これまでに周年短縮系を用いて日長と気温を個別に制御した時に形成される木部の組織構造上の違いについても調べてきたが、それと対応する遺伝子発現の変動も網羅的に解析することで、日長、気温のそれぞれが及ぼす木部形成に対する影響を明らかにする。
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