研究課題/領域番号 |
24K09022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40020:木質科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
粟野 達也 京都大学, 農学研究科, 助教 (40324660)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 仮道管 / 二次壁 / キシラン / マンナン / 糖質加水分解・転移酵素 |
研究開始時の研究の概要 |
木材細胞壁はセルロース、ヘミセルロース、リグニンが精巧に複合して構築されるが、その微細構造に関しては多くの疑問が残されている。針葉樹仮道管について精巧な細胞壁モデルが提唱されているが、二次壁に供給されるヘミセルロースはその分子構造、供給場所、供給タイミングがどのように制御されているのだろうか?本研究では、凍結置換固定法と免疫電子顕微鏡法を用いて、ヘミセルロースはゴルジ装置のどの部位で合成されるか、輸送小胞にはどのように梱包されるか、供給先は制御されているか、どの時間帯に輸送されるか、輸送過程で分子構造は変化するかを明らかにし、前述の問いに答える。
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