研究課題/領域番号 |
24K09025
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40020:木質科学関連
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研究機関 | 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 |
研究代表者 |
大崎 久司 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 森林研究本部 林産試験場, 主査 (50446291)
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研究分担者 |
大野 泰之 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 森林研究本部 林業試験場, 部長 (30414246)
渡邊 陽子 北海道大学, 農学研究院, 研究員 (30532452)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | カラマツ / 目廻り割れ / 食害 / 食葉性昆虫 |
研究開始時の研究の概要 |
カラマツ人工林材は高強度構造用部材への利用が期待されるが,乾燥材生産工場では,年輪に沿って深い割れが入る現象(以下「目廻り割れ」)が発生し問題となっている。カラマツ林での食葉性昆虫の大規模な食害により年輪幅の減少,未木化の部位の局所的な形成が起こり,材密度が急に低下する箇所も出現するが,その形成時期は食葉性昆虫の大発生年と一致し,食害による木材組織・材強度などの局所的な変化が目廻り割れへの影響が推測される。 本研究では食害履歴が明らかな林齢約50年のカラマツを対象に食害を受けた年の年輪周辺を切り出し,健常な部位との比較を行い,強度の低下や組織学的特徴,および目廻り割れとの関係を調査する。
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