組織構造及び切削加工条件が木材の接着接合の強度・接着性能に及ぼす影響

• 研究課題/領域番号: 24K09027
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分40020:木質科学関連
• 研究機関: 国立研究開発法人森林研究・整備機構
• 研究代表者: 平松 靖 国立研究開発法人森林研究・整備機構, 森林総合研究所, 主任研究員 等 (80353829)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
• キーワード: フィンガージョイント / 組織構造 / 切削加工 / 接着 / 強度

研究開始時の研究の概要

木材の代表的な接着接合であるフィンガージョイントは集成材やクロス・ラミネイティド・ティンバー（CLT）用のひき板や枠組壁工法用構造用たて継ぎ材に用いられている。これらの材料の強度性能はフィンガージョイント部の強度性能、接着性能に大きく影響を受ける。本研究では、フィンガージョイントの強度性能や接着性能と木材の組織構造や切削加工条件との関係を調べる。