研究課題/領域番号 |
24K09035
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
河村 功一 三重大学, 生物資源学研究科, 教授 (80372035)
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研究分担者 |
渋川 浩一 ふじのくに地球環境史ミュージアム, 学芸課, 教授 (30435739)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 適応放散 / 平行進化 / 日本列島の成立 / ミミズハゼ / 形態進化 |
研究開始時の研究の概要 |
ミミズハゼ類は砕波帯の砂礫の間隙という特殊な環境に生息する小型ハゼ科魚類であると同時に日本列島を中心とする極東域といった特徴的な分布を持つ事から、本種群の種分化は日本列島の成立と関係している事は明らかである。本研究では分子、形態、生態の3点から日本列島の形成に伴う本種群の適応放散のプロセスを解明することを目的とし、具体的には、日本列島の形成と本種群における適応放散の時期の関係、本種群における形態進化と生息環境の関係、分子レベルで見た環境適応のメカニズムの3点について解明を試みる。これにより、日本列島の成立とミミズハゼ類の適応放散の関係だけでなく、分子レベルでの環境適応様式が解明される。
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