研究課題/領域番号 |
24K09038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 福井県立大学 |
研究代表者 |
近藤 竜二 福井県立大学, 海洋生物資源学部, 教授 (30244528)
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研究分担者 |
片岡 剛文 福井県立大学, 海洋生物資源学部, 准教授 (10533482)
矢吹 彬憲 国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(海洋生物環境影響研究センター), グループリーダー (20711104)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2028-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2027年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 鞭毛虫 / 嫌気性 / トランスクリプトーム / メタボローム |
研究開始時の研究の概要 |
細菌摂食性の微小鞭毛虫は、繊毛虫などを通じて生食連鎖へ有機物を輸送する上で重要な役割を担っている。嫌気的な環境でも潜在的に高い細菌摂食活性を有する微小鞭毛虫の存在と、嫌気的な底泥中に極めて多様な原生生物が高い現存量で存在していることを明らかにしてきた。水圏の嫌気的な底泥環境における物質循環過程を調べるうえで微小鞭毛虫の生態解明が必要不可欠で、とりわけ嫌気性の細菌摂食性原生生物の生態学的特徴を詳細に調べる必要がある。本研究では、水圏の底泥から単離・培養した嫌気性原生生物のゲノム情報からその代謝生理を明らかにし、嫌気的な底泥中の物質循環過程における原生生物の役割を解明する。
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