研究課題/領域番号 |
24K09043
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
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研究機関 | 中国学園大学 |
研究代表者 |
楠本 晃子 中国学園大学, 公私立大学の部局等, 准教授 (60535326)
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研究分担者 |
石丸 克也 近畿大学, 水産研究所, 講師 (00330241)
中井 敏博 広島大学, 統合生命科学研究科(生), 名誉教授 (60164117)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ファージ療法 / 魚病 / 滑走細菌症 / 水産増養殖 |
研究開始時の研究の概要 |
滑走細菌症は海水魚の細菌感染症で、国内外の増養殖場で問題となっている魚病の1つである。日本ではマダイやヒラメの稚魚で滑走細菌症の被害が大きいが、滑走細菌症に対する水産用ワクチンも治療に用いる水産用医薬品もない。近年、耐性菌の出現や拡散の懸念から、抗菌薬の養殖魚への使用は厳しく制限され、抗菌薬に頼らない予防・治療法の確立が求められている。本研究では、滑走細菌症のファージ療法の実用化を目指し、ファージライブラリーの構築、実験感染魚を用いた効果的なファージ投与法の検討、および、自然感染魚に対するファージ療法の評価を行う。
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