研究課題/領域番号 |
24K09062
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40030:水圏生産科学関連
|
研究機関 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 |
研究代表者 |
山崎 康裕 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産大学校, 准教授 (40598471)
|
研究分担者 |
上野 幹憲 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 助教 (00816465)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 赤潮 / 活性酸素種 / スーパーオキシド / シャットネラ / 培養細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
シャットネラ赤潮は,現在も甚大な漁業被害を引き起こしている。これまでに,魚類の死因はエラの損傷による窒息と判明しているが,毒素本体は特定されていない。本藻は活性酸素種のひとつであるスーパーオキシド(O2-)を常時産生している。特に,魚類粘液等の刺激により植物の生体防御反応として広く観察されるオキシダティブバースト(OXB:O2-の過剰産生)に類する現象を引き起こすため,OXBのエラ損傷への関与が示唆される。そこで本研究では,エラ細胞のスフェロイドを用いた独自のアッセイ系により,本藻のOXBを発端とするエラ損傷プロセスの解明に挑戦する。
|