研究課題/領域番号 |
24K09070
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40040:水圏生命科学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
湯山 育子 山口大学, 大学研究推進機構, 助教 (80565995)
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研究分担者 |
児玉 有紀 島根大学, 学術研究院農生命科学系, 教授 (80582478)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 酸性フォスファターゼ / サンゴ / 褐虫藻 / 細胞内共生 / 消化 |
研究開始時の研究の概要 |
サンゴの生存の鍵となるのは、サンゴ細胞内に共生する褐虫藻である。サンゴは褐虫藻の光合成産物を利用するため、高水温によるストレスで体内の褐虫藻が減少するとサンゴは衰弱して死亡する。さらにサンゴは特定の褐虫藻を好んで共生し、またストレス状況に応じて共生する褐虫藻を変えるなど、褐虫藻の獲得とその共生関係がサンゴ生存に重要になる。そこで、本研究では特にサンゴに褐虫藻が共生する初期段階に着目し、共生初期に起き得る現象の一つである可能性の高い、“サンゴ体内での褐虫藻の消化”を明らかにする。さらに、その後共生が成立するまでに褐虫藻周辺で起きているタンパク質発現の変化や生理応答を解明する事を目的とする。
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