研究課題/領域番号 |
24K09075
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分40040:水圏生命科学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
西川 慶祐 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 講師 (60708064)
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研究分担者 |
鎌田 昂 静岡理工科大学, 理工学部, 准教授 (40815859)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 足糸形成阻害 / 化合物ライブラリー / 不斉合成 / テルペノイド / ケミカルバイオロジー研究 |
研究開始時の研究の概要 |
貝類の着生を防ぐための船底塗料に使用された有機スズは、強力な毒性により海洋環境の汚染を引き起こし、環境に配慮した新たな防徐剤が求められている。そこで本研究では、イガイの足糸形成を阻害する、海藻由来のテルペノイド類の化学合成を通じて、SDGs 対応型の『 足糸形成阻害剤 』の開発に向けた知見を得ることを目的とする。初めに、標的分子の合成手法を確立し、それの化合物ライブラリーを利用した構造-活性相関研究から、阻害活性に重要な化学構造因子を特定する。次に、活性分子の標的タンパク質を解明し、それら知見より新規活性分子を創生することで、新しい防除剤の開発に向かう。
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