研究課題/領域番号 |
24K09085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41010:食料農業経済関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
赤堀 弘和 北海道大学, 農学研究院, 助教 (40803268)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | GTAP / 気候変動 / 貿易政策 |
研究開始時の研究の概要 |
CGEモデルを利用したFTAの事前影響評価において、従来は1つの産業内の企業は同質なものとして捉えたモデルとなっていた。しかし近年は企業の異質性(Firm Heterogeneity)の概念をモデルに組み込み、同一産業内の企業でも生産性の違いを考慮した分析とすることがトレンドとなっている。貿易自由化による温室効果ガス排出量の変化を分析する上で、このような生産性の変化の影響を考慮すること、特に内生的な生産性の変化として捉えることの意義は大きい。 そこで本研究では、産業別の内生的生産性変化を考慮したCGEモデル分析による、FTAをはじめとした農産物貿易政策の気候変動影響評価手法を開発する。
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