研究課題/領域番号 |
24K09121
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41030:地域環境工学および農村計画学関連
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
加藤 千尋 弘前大学, 農学生命科学部, 准教授 (60728616)
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研究分担者 |
佐藤 直人 明治大学, 農学部, 助教 (50896785)
小島 悠揮 岐阜大学, 工学部, 准教授 (70767475)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 土壌炭素貯留 / 温室効果ガス / 緑肥 / 中山間地 / 耕作放棄地 |
研究開始時の研究の概要 |
有機物の土壌への供給は土壌有機炭素(SOC)を直線的に増加させ,特に緑肥はSOCの増加に有利なことが報告されている.他方,積雪寒冷地において特徴的な積雪・融雪とそれに起因する土壌水分・地温環境が,緑肥由来の有機物分解速度や温室効果ガス(GHG)放出に及ぼす影響は未解明である.本研究は,耕作放棄が深刻な積雪寒冷地の中山間地域において,緑肥による土壌のC貯留が可能か検討するため,対象圃場において,土壌の連続観測,緑肥すき込みに伴うSOC量変動,土中のCO2濃度や大気に放出されるGHG量を測定する.本研究によって,中山間地域における温暖化緩和策の検討や農地の利活用推進につながることが期待される.
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