乾燥ストレスおよび塩ストレスに応答する動的根群成長モデルによる根群分布の予測

• 研究課題/領域番号: 24K09126
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分41030:地域環境工学および農村計画学関連
• 研究機関: 鳥取大学
• 研究代表者: 藤巻 晴行 鳥取大学, 国際乾燥地研究教育機構, 教授 (90323253)
• 研究分担者: 斎藤 広隆 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (70447514)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2029-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2028年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2027年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円); 2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 根群分布 / 蒸散 / 塩類集積

研究開始時の研究の概要

いくつかの主要畑作物について、同一気象条件、同一土壌において、スプリンク
ラー灌漑、地表点滴灌漑、地中点滴灌漑、畝間灌漑、固定隔畝畝間灌漑下のそれぞれで栽培
を行って根群分布を測定し、1)動的根群成長モデルが従前の根群成長モデルに比べて根群分
布をより正確に再現できるかどうかを評価するとともに、2)作物間に水分状態に応じた分布
形状変化の能力を表す「柔軟度」に有意な違いがあるかどうかを調べ、あるとすれば3)柔軟
度が地中点滴灌漑ならびに固定隔畝畝間灌漑の効果にどの程度の影響を与えるかを調べる。