研究課題/領域番号 |
24K09135
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41030:地域環境工学および農村計画学関連
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
高松 利恵子 北里大学, 獣医学部, 准教授 (90327461)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | カドミウム / 腐植-鉄酸化物複合体 / 収着・固定 / 土壌汚染 / 炭素隔離 |
研究開始時の研究の概要 |
土壌中の重金属の動態には様々な因子が影響する.土壌構成物である鉄(Fe)(水)酸化物は腐植と様々な複合体で存在し,Fe酸化物単体よりもそれらへの収着・固定反応はより複雑である.言い換えるとこれまでの収着モデルでは十分とは言えない.また腐植-Fe酸化物複合体は土壌中の炭素(C)隔離としても重要な役割を担っており,重金属収着は複合体のCを安定化させると期待されている. 本研究では腐植-Fe酸化物吸着・共沈複合体へのカドミウム(Cd)の収着実験とその後の脱離剤を用いた脱離実験により収着したCdの安定性を評価し,Cd-腐植-Fe酸化物の3つの相互作用について検討する.またCの隔離の可能性も検証する.
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