研究課題/領域番号 |
24K09140
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41040:農業環境工学および農業情報工学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
五月女 格 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (90469833)
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研究分担者 |
根井 大介 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品研究部門, 上級研究員 (70466001)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 食品加工 / 粉体プロセス |
研究開始時の研究の概要 |
食品粉末は流動性や溶解性の改善のため顆粒に造粒して用いられることが多い。造粒では増粘剤水溶液(バインダー)などの水分で粒子を結着させて顆粒を生成する。食品粉末の中には造粒が難しい素材が存在するが、食品素材と水分の吸着が強すぎても弱すぎても造粒が進行しにくいのではないかと仮説を立てた。本研究では、各種食品粉末素材の水分の吸着性を定量化し、流動層造粒における顆粒成長プロセスと比較することにより仮説を検証する。仮説が正しかった場合、難造粒性素材においても、バインダーの吸着性などを変化させることにより、比較的、造粒が進行しやすい造粒条件を理論的に提案できるようになると期待される。
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