研究課題/領域番号 |
24K09159
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41040:農業環境工学および農業情報工学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
内藤 裕貴 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (20794118)
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研究分担者 |
三角 将洋 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 九州沖縄農業研究センター, 研究員 (60885002)
山下 善道 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 東北農業研究センター, 主任研究員 (30782057)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | イチゴ / 画像計測 / 多収性 / 育種利用 / IoT |
研究開始時の研究の概要 |
日本のイチゴ品種は、育種家の長年の努力により多収に関わる表現型を獲得してきた。更なる多収性品種の育成には、品種改良で獲得された多収要因を詳細に考察する必要がある。しかし、従来の生育調査では、多収要因の考察に必要なシンク・ソース器官の経時的変化及びバランスに関わるデータが著しく不足している。本研究では、画像及びIoTセンシングにより、両器官の形態変化を高頻度・連続的に計測し、歴代品種の多収性要因を分析する。そして、国内イチゴ品種が表現型を獲得し、多収化が進められた歴史的過程を定量的に明らかにする。得られた知見をもとに多収性に関わるDNAマーカーを作成し、次世代に向けた育種の効率化に貢献する。
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