採草用牧草種へのバイオ炭施用におけるプライミング効果の解明

• 研究課題/領域番号: 24K09182
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分41050:環境農学関連
• 研究機関: 鳥取大学
• 研究代表者: 西原 英治 鳥取大学, 農学部, 教授 (40452544)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: バイオ炭 / 窒素肥料 / N2O / 牧草種

研究開始時の研究の概要

本研究では、農産廃棄物で作成したバイオ炭の１度の施用が長期的に作物および土壌の炭素形態に及ぼす影響を調査し、下記の３つの特性を解明する。
①窒素肥料の違いにおける採草用牧草2種の生育・収量の向上効果、②異なる窒素肥料における土壌炭素・窒素と土壌微生物バイオマスの関係、③このN吸着・脱着における土壌中からのN2O排出低減効果、最終年度でこの３つの総合的な関係からバイオ炭施用による直接的・間接的なポジティブ・ネガティブプライミング効果を明らかにする。