研究課題/領域番号 |
24K09183
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41050:環境農学関連
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
城 惣吉 島根大学, 学術研究院農生命科学系, 助教 (20721898)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 根粒菌 / サツマイモ / 病害防除 / 環境変動 |
研究開始時の研究の概要 |
植物の生育促進や病害防除に効果を発揮する有用な共生微生物の探索が行われているが、有用微生物の機能性を生産現場で再現することは難しく、実用技術として確立できていないことが課題である。これまでの研究から、根粒菌を接種したサツマイモは病原抵抗性関連遺伝子の発現が上昇し、サツマイモつる割病に対する抵抗性が高まるという知見を得た。しかし、この現象は近年の環境変動によってサツマイモの様々な病害を必ず抑制できるのかは不明である。 そこで、本研究では、根粒菌接種による各種病害抑制効果および気温や土壌水分の変化が病原抵抗性誘導に及ぼす影響を明らかにすることを目的として研究を実施し、新規防除技術の確立を目指す。
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