研究課題/領域番号 |
24K09196
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分41050:環境農学関連
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
花島 大 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター, グループ長 (20414708)
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研究分担者 |
前田 武己 岩手大学, 農学部, 准教授 (40333760)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 堆肥化 / 低温環境 / 糸状菌 / 細菌 / 牛ふん |
研究開始時の研究の概要 |
低温環境下では堆肥化を担う微生物群の活性の低下により有機物分解が遅滞し、堆肥温度も上昇しないため、結果として低品質の堆肥が生産されることになる。これまでに申請者らは、堆肥が低温から中温域に移行する際の微生物種の解析を進めるなか、細菌叢の変化に比較して、糸状菌を中心とした真菌叢がダイナミックに変化していくことを見出してきた。しかし低温環境下における堆肥の温度上昇に寄与する微生物群についての情報は極めて少なく、真菌叢の変化が低温環境下の温度上昇においていかなる意味を持っているのかは明らかでない。そこで本研究では、堆肥の低温環境打破における糸状菌および細菌の役割とそのメカニズムを明らかにする。
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