研究課題/領域番号 |
24K09203
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42010:動物生産科学関連
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
井上 慶一 宮崎大学, 農学部, 教授 (30753917)
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研究分担者 |
西尾 元秀 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門, 主任研究員 (10585970)
廣岡 博之 京都大学, 農学研究科, 名誉教授 (60192720)
竹田 将悠規 独立行政法人家畜改良センター, 本所(企画調整部 技術グループ), 調査役・係長 (80775205)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 非相加的遺伝 / 近交係数 / 和牛 / 産肉成績 |
研究開始時の研究の概要 |
黒毛和種の育種では、両親の遺伝子が後代に加算的に遺伝する相加的遺伝効果のみを改良してきた。しかし実際には、最終生産物となる肥育牛の産肉成績に対して、それ以外の遺伝効果である非相加的遺伝効果や近交退化も影響しており、従来の血統情報を用いた手法ではこれらの効果を推定するのは困難であった。本研究では、血統情報に代わり一塩基多型情報を用いて、肥育牛の産肉形質における非相加的遺伝効果および近交退化を同時に推定する手法を開発する。また、非相加的遺伝効果を最大限発揮するとともに、近交退化をなるべく抑制できるような生産システムの構築と経済波及効果をコンピューターシミュレーションで明らかにする。
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