研究課題/領域番号 |
24K09205
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42010:動物生産科学関連
|
研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
瀧川 義浩 近畿大学, 先端技術総合研究所, 准教授 (60446010)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2026年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 静電場 / サシバエ / アーク放電 |
研究開始時の研究の概要 |
サシバエは家畜にウイルスを伝搬するベクターと言われている。畜舎でのサシバエ防除法は粘着トラップであるが効果的な防除には至っていない。開発する3層型のパルス放電型バウンド静電場ネット (静電場ネット)は、ネット内に侵入したハエをアーク放電の衝撃で弾き飛ばし、かつ複数回のアーク放電により殺虫する。静電場ネットの利点は粘着トラップのような定期的な交換が必要ない。本研究は、粘着トラップと同様にサシバエ防除に役立つ手法を開発し、サシバエが誘引される色などの誘因特性の理解の深化である。これにより、サシバエによるウイルス病の減少やそれ以外の飛翔害虫防除に寄与し、畜舎の衛生環境の向上に繋がると期待される。
|