研究課題/領域番号 |
24K09212
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42010:動物生産科学関連
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
奥山 みなみ 大分大学, 医学部, 助教 (50756781)
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研究分担者 |
片桐 成二 北海道大学, 獣医学研究院, 教授 (00292061)
杉浦 智親 酪農学園大学, 獣医学群, 助教 (40828258)
河野 康志 大分大学, 医学部, 准教授 (40274758)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 受胎 / 子宮 / リンパ球 / 免疫 / 精漿 |
研究開始時の研究の概要 |
妊娠の成立・維持には母体が胚を受け入れる体制を整えることが重要であり、精漿が子宮内膜に作用し受胎性に関与することが示唆されている。これまで、精漿中のタンパク質が交配時に子宮内膜上皮やリンパ球のサイトカイン発現を変化させることにより免疫機能を調整し、生産成績を向上させる作用を持つ可能性を示してきた。本研究では、精漿がどのように子宮に作用し受胎性を向上させるのか、その免疫制御において中心となって働くリンパ球の役割を明らかにするとともに、子宮の免疫動態に効果を及ぼす精漿タンパク質を絞り込む。その成果を、精漿が本来もつ子宮の機能調節作用を利用した新しい繁殖促進技術の開発に発展させる。
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