研究課題/領域番号 |
24K09216
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42010:動物生産科学関連
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
林 義明 名城大学, 農学部, 准教授 (20454415)
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研究分担者 |
本田 真己 名城大学, 理工学部, 准教授 (60824191)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | カロテノイド / 昆虫 / 飼料 / 鶏卵 |
研究開始時の研究の概要 |
果物は生活習慣病の予防効果があるカロテノイドを多く含むが、果皮等は廃棄される。一方、飼料から鶏卵に移行するカロテノイドは、そのシス型異性体比率が高いと摂食時の吸収性が向上する。他方、一部の昆虫は果皮等を摂取し、シス型カロテノイドを体内蓄積する。 そこで本研究では果皮等の活用を想定し、ガックフルーツの粉末を昆虫用飼料に添加し、昆虫でのカロテノイドの蓄積量とシス型異性体比率を定量する。また、カロテノイド蓄積した昆虫を採卵鶏用飼料に添加し、卵黄でのシス型異性体含量を定量する。 昆虫をカロテノイド源として、持続可能で有益な飼料資源を開発し、カロテノイド吸収性が高い高機能な鶏卵生産システム構築を目指す。
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