研究課題/領域番号 |
24K09240
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42020:獣医学関連
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
林田 京子 北海道大学, 人獣共通感染症国際共同研究所, 助教 (40615514)
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研究分担者 |
山岸 潤也 北海道大学, 人獣共通感染症国際共同研究所, 教授 (80535328)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Africa trypanosome / tsetse fly / blood meal |
研究開始時の研究の概要 |
アフリカトリパノソーマ症を媒介するツェツェバエは、雌雄ともに血液のみを唯一の栄養源とする真性の吸血昆虫であり、種々の哺乳類から頻回吸血を行う。本研究ではメタバーコーディング手法を用いることにより、ツェツェバエの個体内におけるトリパノソーマ原虫ー吸血源血液ー細菌叢をツェツェバエ微生物総体(ホロビオント)として捉え、これらを正確かつ高精度に検出する、新たな遺伝子検出法を確立する。本手法をアフリカトリパノソーマ症流行地のツェツェバエに適用し、トリパノソーマ原虫と微生物総体の相関関係に新しい知見を得て、アフリカトリパノソーマ症の制圧法立案に欠かせない、ツェツェバエによる原虫の伝播動態の理解を目指す。
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