マウス結腸の腸管屈曲の機能形態学的研究ー腸管屈曲は結腸運動を調整するか？

• 研究課題/領域番号: 24K09245
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分42020:獣医学関連
• 研究機関: 岐阜大学
• 研究代表者: 尾之内 佐和 岐阜大学, 応用生物科学部, 助教 (10808330)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: 腸管屈曲 / 結腸運動

研究開始時の研究の概要

結腸は一定のリズムで発生する一連の運動によって腸管内容物の水分吸収を行う。マウスでは、結腸運動の開始点(ペースメーカーと呼ぶ)に特徴的な腸管屈曲が存在する。本研究の目的は「腸管屈曲が結腸運動のペースメーカー機能の調整に関与するか」を明らかにすることである。本研究は「なぜ、結腸に特殊な腸管屈曲が存在するのか」という学術的問いに迫る機能形態学的研究である。