研究課題/領域番号 |
24K09246
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42020:獣医学関連
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
守村 敏史 滋賀医科大学, 動物生命科学研究センター, 准教授 (20333338)
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研究分担者 |
漆谷 真 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (60332326)
依馬 正次 滋賀医科大学, 動物生命科学研究センター, 教授 (60359578)
山海 直 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所, 医薬基盤研究所 霊長類医科学研究センター, 再雇用職員 (80300937)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | TDP-43 / ALS / caspase 3 / カニクイザル |
研究開始時の研究の概要 |
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の多くは家族歴を伴わず、核タンパク質であるTDP-43が著しい構造変化やリン酸化、ユビキチン化及びタンパク質切断などの修飾を伴った形で患者病巣部の細胞質に異所性に蓄積する。切断断片のうち、C末側断片は凝集体の構成因子として細胞質内での蓄積が確認されている一方、研究代表者の解析からN末断片は細胞外に分泌されることが明らかとなっている。本研究では、ALS病理におけるTDP-43N末断片の意義や診断ツールとしての可能性の解明するため、遺伝子組み換えマウスや培養細胞を用いた解析を進める他、N末断片を特異的に認識する抗体を作出し、カニクイザルやヒトの標本を用いた研究を進める。
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