イヌのメラノーマにおけるがん関連線維芽細胞の機能解析

• 研究課題/領域番号: 24K09250
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分42020:獣医学関連
• 研究機関: 大阪公立大学
• 研究代表者: 古家 優 大阪公立大学, 大学院獣医学研究科, 准教授 (30500706)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2025年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: がん関連線維芽細胞 / メラノーマ / 犬

研究開始時の研究の概要

CAFは腫瘍細胞の増殖や浸潤に関わるだけでなく、抗がん剤を含む様々な薬剤への耐性に関与することが示唆されているが、研究成果はヒトの医療分野に限られ、獣医療では不明なままである。本研究では、イヌのメラノーマ組織からCAFを分離・培養し、がん細胞の増殖や浸潤・薬剤耐性・免疫回避機構に関わるCAF由来因子の有無を検討し、イヌのメラノーマにおけるCAFを標的とした新たな治療法の開発を目指す。