ミクログリアを主体とする脳組織再生制御機構の解明

• 研究課題/領域番号: 24K09267
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分42020:獣医学関連
• 研究機関: 山口大学
• 研究代表者: 櫻井 優 山口大学, 共同獣医学部, 准教授 (00747967)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
• キーワード: マウス / 脳 / 再生 / 神経新生 / ミクログリア

研究開始時の研究の概要

脳は再生能を欠く臓器と考えられてきた。しかし近年の研究により、脳にも微弱な再生能が存在することが示唆されている。我々は脳組織再生モデルであるTrimethylitin（TMT）投与マウスを解析し、海馬病変にミクログリア活性化が生じることを確認した。本研究では、ミクログリアによる脳組織再生制御機構の解明を目指す。