研究課題/領域番号 |
24K09269
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42020:獣医学関連
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
吉田 彩子 宮崎大学, 農学部, 教授 (20343486)
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研究分担者 |
高島 康弘 岐阜大学, 応用生物科学部, 准教授 (20333552)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | トキソプラズマ / 食肉由来感染症 / 検査法開発 / 鶏 |
研究開始時の研究の概要 |
トキソプラズマ症は最も身近で重要な人獣共通寄生虫症の1つで、我が国におけるヒトへの感染は、食肉に由来する感染ルートが重要と考えられている。一方で、ヒトへの感染源としての適切なリスク評価・管理が食肉生産現場においてできていないのが現状である。本研究では、食用家畜、特に刺身やたたきといった加熱不十分な状態で喫食される機会の多い鶏に注目し、ヒトへの感染源となる筋肉内シストの保有状況評価法を開発する。さらに、開発した検査システムを適用することでその公衆衛生上のリスクを評価し、感染動物の検出される農家での防疫対策の立案・実施を通じて、トキソプラズマ原虫による食肉汚染のコントロールを試みる。
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