研究課題/領域番号 |
24K09285
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42030:動物生命科学関連
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
飯島 健太 浜松医科大学, 光医学総合研究所, 研究技術職員 (20565626)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | DNA損傷 / 長鎖非翻訳RNA / 細胞老化 / DNA損傷記憶 / ノックアウトマウス |
研究開始時の研究の概要 |
DNA損傷は遺伝情報の損失を防ぐために速やかに修復される必要があり、DNA損傷応答タンパク質の集積に、RNAとタンパク質間の相互作用を基盤とする、液-液相分離を介した“場の形成”の重要性が注目されている。 本研究では、DNA損傷部位に特異的に集積するRNAの経時的・網羅的な同定により、DNA損傷応答の各段階で機能するlncRNAの全容を把握する。特にDNA損傷記憶に関与するlncRNAに着目し、培養細胞、およびノックアウトマウスでの解析で分子・個体レベルの役割を解明する。RNAを基盤としたDNA損傷記憶機構と個体の表現型との関連を明らかにすることは基礎生物学・医学分野において極めて重要である。
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