研究課題/領域番号 |
24K09291
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42030:動物生命科学関連
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
三谷 匡 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (10322265)
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研究分担者 |
田辺 秀之 総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 准教授 (50261178)
岡村 大治 近畿大学, 農学部, 講師 (80393263)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ヒストンH2A.Z / 脱アセチル化酵素阻害剤 / クロマチンリモデリング / 受精卵 / 体細胞核移植 |
研究開始時の研究の概要 |
哺乳動物の胚は、受精後、ダイナミックなクロマチン構造変換を起こし、ヒストンH2A.Z、macroH2Aが核から一時的に排除される。申請者は、体細胞核移植卵子の発生能を改善するヒストン脱アセチル化酵素(HDAC)阻害剤が、ドナー体細胞核から持ち込まれるヒストンH2A.Zを選択的に除去することを見出した。本研究は、卵子に特徴的に備わるヒストンH2A.Zとの相互作用因子やHDAC阻害剤との相互作用因子をあぶり出し、それらを足掛かりにヒストンH2Aバリアントの選択的除去の仕組みを明らかにする。さらに、その仕組みに基づくクロマチンリモデリングを介した新規リプログラミング支援技術への展開をめざす。
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