研究課題
基盤研究(C)
研究計画としては、以下の項目を行う。① ミュラー細胞選択的に遺伝子導入が可能なAAVのバリアントであるShH10を利用することにより、ニューロン自体の遺伝子産物による炎症の軽減化を目指す。② ミュラー細胞特異的に遺伝子発現が可能なglial fibrillary acidic protein(GFAP)プロモーターを使用することで、ニューロン自体の遺伝子産物による炎症の軽減化を目指す。③ 製造過程で生じる不完全なAAVベクターである中空粒子や、中間体を取り除く濃縮法を行う。④ 使用するAAVベクターの品質評価を行う。