細胞膜透過性分子によるカルシウム非依存的マウス未受精卵活性化技術の開発

• 研究課題/領域番号: 24K09310
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分42040:実験動物学関連
• 研究機関: 東京医科歯科大学
• 研究代表者: 鈴木 亨 東京医科歯科大学, 統合研究機構, 助教 (70455351)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
• キーワード: 卵活性化 / 合成ペプチド

研究開始時の研究の概要

マウスやヒトにおける受精過程では、未受精卵内で生じるカルシウム濃度の上昇が卵活性化による胚発生の開始を引き起こす。研究代表者の以前の研究において、減数分裂進行の抑制因子であるEmi2の機能を制御することにより、カルシウム濃度変化によらないマウス卵活性化が可能であることを報告した。本研究では合成分子による簡便なカルシウム非依存的卵活性化法を開発し、胚発生への影響を解析するとともに、新たな個体作製法への応用を検討する。