研究課題/領域番号 |
24K09318
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42040:実験動物学関連
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研究機関 | 中部大学 |
研究代表者 |
岩本 隆司 中部大学, 生命健康科学部, 教授 (60223426)
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研究分担者 |
岩田 悟 中部大学, 実験動物教育研究センター, 講師 (70722891)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ゲノム編集 / 染色体改変 / RecQ ヘリカーゼ / 受精卵 |
研究開始時の研究の概要 |
我々は相同組み換えによるDNA二本鎖切断の修復に重要なRad51を分解するRecQ ヘリカーゼ遺伝子(Recql5)を欠損させたマウス RecQ em1Cuを樹立し、より高効率で染色体改変を行える事実を報告してきた。しかし、Recql5遺伝子の恒常的欠損の生体への影響はモデル動物として使用するにあたり懸念材料になる。そこで、本研究ではゲノム編集を行う限られた期間でのみRecql5遺伝子を抑制出来る様に、先ずRNA干渉で発現を抑制した後、改めてゲノム編集で染色体改変を行う卵への二段階核酸導入法を試みる。この技術は将来的にヒトの受精卵での染色体疾患治療の為の基盤形成にも繋がると考える。
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