研究課題/領域番号 |
24K09319
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分42040:実験動物学関連
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
大高 時文 関西医科大学, 医学部, 助教 (10548746)
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研究分担者 |
松尾 禎之 関西医科大学, 医学部, 講師 (50447926)
李 成一 関西医科大学, 医学部, 准教授 (90361964)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ヒト化マウス / ヒトT細胞白血病ウイルスI型 (HTLV-1) / 成人T細胞白血病(ATL) / 腸内細菌叢(ビフィズス菌・乳酸桿菌) / 宿主免疫 |
研究開始時の研究の概要 |
HTLV-1ウイルスはヒトT細胞に感染し、長く潜伏した後、約5-10%の感染者が成人T細胞白血病(ATL)を発症する。本邦には80万人近い感染者が存在し、年間700名程がATLを発症する。有効な治療法がなく、発症予防法の開発が重要である。 近年、腸内細菌叢が宿主免疫に大きく影響し、種々の疾患の契機となり、腸内細菌叢・宿主免疫の変動がATL発症の契機になっている可能性が示唆され、申請者が抗HTLV-1宿主免疫に及ぼす腸内細菌叢の影響を明らかにする為、HTLV-1感染ヒト化マウスモデルを用い、ビフィズス菌・乳酸桿菌を始めとする腸内細菌のヒト化マウスへの投与が抗HTLV-1免疫に及ぼす効果を解明する。
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