肝炎ウイルスが侵入門戸（腸管）を突破し標的臓器（肝臓）に到達するメカニズム

• 研究課題/領域番号: 24K09320
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分42040:実験動物学関連
• 研究機関: 国立感染症研究所
• 研究代表者: 結城 明香 国立感染症研究所, 安全管理研究センター, 主任研究官 (50450557)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円); 2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円); 2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
• キーワード: A型肝炎ウイルス / 経口感染 / マウスモデル

研究開始時の研究の概要

本研究ではHAVの腸管からの侵入メカニズムを解明するために、以下について調べる。腸管からのHAV侵入時にマクロファージが肝臓への運び屋として働くか、ウイルス複製の場としての役割もあるか明らかにする。腸管上皮のM細胞によるHAVの取り込みが経口感染成立に必要であるか明らかにする。ウイルスが肝臓に移動する前に腸管上皮に感染（初期増殖）するか明らかにする。