研究課題/領域番号 |
24K09332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43010:分子生物学関連
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研究機関 | 藤田医科大学 |
研究代表者 |
前田 明 藤田医科大学, 腫瘍医学研究センター, 名誉教授 (50212204)
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研究分担者 |
福村 和宏 藤田医科大学, 腫瘍医学研究センター, 講師 (80622117)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | mRNA前駆体 / イントロン / スプライシング / RBM17 (SPF45) / SAP30BP |
研究開始時の研究の概要 |
ヒトmRNA前駆体において、短いイントロンの一群が既知のスプライシング因子U2AFに代わって、新しいスプライシング因子RBM17でスプライシングされていることを証明した。この事実は、イントロン集合に、そのスプライシング必須因子と分子機構が異なる短いイントロンの部分集合が存在することを意味する。 さらに短いG塩基に富んだイントロンの一群は、スプライス部位配列が完全に壊れていることを見い出した。既知のスプライシング複合体が関与しない新しい機構でスプライシングされると予想した。この未知のスプライシング機構を明らかにして、今まで一様だと信じられてきたヒトイントロン集合内部を分類し全体を再構成する。
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