リソソームエキソサイトーシスを制御するTRPML1複合体の構造機能解析

• 研究課題/領域番号: 24K09341
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分43020:構造生物化学関連
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 上西 達也 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (10391921)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: リソソームエキサイトーシス / 膜融合 / Ca2+ / 脂質化

研究開始時の研究の概要

リソソームはその内容物を細胞外に放出することにより様々な生命現象において重要な役割を果たしている。イオンチャネルであるTRPML1は、リソソーム内腔から細胞質にCa2+を供給することでリソソーム膜と細胞膜の融合を促進する。本研究では、このリソソームエキソサイトーシスを制御するTRPML1複合体の立体構造をクライオ電子顕微鏡法で解明し、そのメカニズムの構造生物学的基盤を確立する。