研究課題/領域番号 |
24K09396
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43040:生物物理学関連
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
板橋 岳志 山口大学, 大学院医学系研究科, 講師 (20434384)
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研究分担者 |
宮本 達雄 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (40452627)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 一次繊毛 / コレステロール / エクトソーム |
研究開始時の研究の概要 |
コレステロールの過剰が主要因の「動脈硬化」は、超高齢社会になったいま喫緊の課題である。しかし、ヒト生体内ではコレステロール分解系は存在しないため、排出機構が積極的に働いていると考えられるが、コレステロール排出機構の理解は乏しい。最近、申請者らは、「繊毛エクトソームはコレステロールの排出機構として機能する」という予備的知見を得た。本研究は、過剰コレステロールが誘起する繊毛エクトソームの放出場を定量化し、コレステロール排出を担う繊毛エクトソーム制御機構を解明することを目的とする。本研究成果は、繊毛エクトソームを標的とした動脈硬化予防・治療の新たな創薬コンセプトの創出の端緒となることが期待される。
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