研究課題/領域番号 |
24K09401
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分43040:生物物理学関連
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研究機関 | 金沢工業大学 |
研究代表者 |
辰巳 仁史 金沢工業大学, バイオ・化学部, 教授 (20171720)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | メカノバイオロジー / アクチン線維 / コフィリン / 量子ドット / 一分子偏光 |
研究開始時の研究の概要 |
細胞はこれら力学刺激を受容し、細胞内骨格の形態変化など様々な応答を示す。生体膜や細胞骨格は外部からの力が働き、細胞形態を変え、細胞応答を修飾する。このように細胞や分子に力学的刺激を与えてその効果を検証する研究領域は世界的に注目を集めている。力の受容は生命科学において重要な地位を占めつつあるが、力の受容を行っている分子機構の多くは未解明である。本研究では偏光一分子イメージング顕微鏡を使ってアクチン線維が備えている力の受容の分子的仕組みを解明する。そのためにアクチン結合分子コフィリンのアクチン線維への結合やアクチン線維切断作用が、アクチン線維へ力学刺激により抑制される仕組みを解明する。
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