精子形成過程のDNAメチル化と３Dゲノム変化が織りなす遺伝子制御ネットワークの解明

• 研究課題/領域番号: 24K09414
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分43050:ゲノム生物学関連
• 研究機関: 大阪大学
• 研究代表者: 久保 直樹 大阪大学, 微生物病研究所, 特任講師(常勤) (50914280)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円); 2026年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円); 2025年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 精子形成 / DNAメチル化 / ゲノム３次元構造 / エンハンサー・プロモーター相互作用 / エピゲノム

研究開始時の研究の概要

雄性生殖細胞の形成過程において、DNAメチル化修飾のダイナミックな変化は、精子形成そのものや、受精後の遺伝子制御に重要な役割を持つ。本研究では、こうしたDNAメチル化変化がいかにクロマチン構造の変化を起こし、こうした各遺伝子の緻密な転写制御に寄与しているのか、高解像度ゲノム３次元構造解析を含むマルチオミックス解析で、その全貌を明らかにする。