タイトジャンクションの多様性構築原理の解明

• 研究課題/領域番号: 24K09458
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 小区分44010:細胞生物学関連
• 研究機関: 帝京大学
• 研究代表者: 田中 啓雄 帝京大学, 医学部, 助教 (70795905)
• 研究期間 (年度): 2024-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2024年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2026年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2025年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: 生体バリア / 細胞間バリア / 細胞間チャネル / タイトジャンクション / クローディン

研究開始時の研究の概要

本研究では、タイトジャンクション(TJ)構築膜タンパク質である27種の接着分子クローディン（Cldn）に着目し、TJの多様性という本質的課題に迫る。27種のCldn分子種の特性を系統的に比較・分類し、「CldnによるTJの多様性構築原理」を解明する。マウス個体レベルでの解析や分子構造解析を組み合わせることで、TJの多様性に基づく、生体システム構築様式や病態メカニズムを新規に提示し、生体機能操作基盤を確立する。