研究課題/領域番号 |
24K09465
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44020:発生生物学関連
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
鈴木 匠 茨城大学, 基礎自然科学野, 准教授 (30623764)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 神経上皮細胞 / 神経幹細胞 / ショウジョウバエ / DamID / 脳神経系 |
研究開始時の研究の概要 |
正常な脳の構築には、適正な量の神経の供給が必要不可欠であり、神経の供給量の過不足は顕著な脳機能障害を引き起こす。神経の産生は、発生初期に、神経上皮細胞が増殖し、やがて神経幹細胞へと分化した後に開始される。つまり、神経上皮細胞の数が、神経幹細胞を介して最終的な神経の供給量を決めるため、神経幹細胞への分化時期は厳密に制御される必要がある。この分化時期は、EGFR、Notch経路によって調節されるが、制御機構の全貌は未解明であった。本研究では、新規手法nanoDamID法を用いてこれらの経路の下流で働く遺伝子を同定し、神経幹細胞への分化時期を決定する遺伝子を特定する。
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