研究課題/領域番号 |
24K09466
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分44020:発生生物学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
島田 裕子 筑波大学, 生存ダイナミクス研究センター, 助教 (30722699)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2026年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2025年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ショウジョウバエ / 栄養 / 飢餓 / ステロイドホルモン生合成 / 成熟 |
研究開始時の研究の概要 |
栄養に応じて成熟のタイミングを図る仕組みは、生物の生存と次世代の継承に重要であるが、富栄養ではなく貧栄養条件に応じても成熟を促進する分子機構には不明な点が多い。私たちは、ショウジョウバエ終齢幼虫が飢餓に応じて通常餌条件よりも早いタイミングで蛹化する「早熟蛹化」現象に着目し、脂肪体組織において昆虫ステロイ ドシグナリングが強く活性化されることを発見した。そこで、飢餓応答分子であるインスリ ン様成長因子Dilp6 と転写因子Foxoが、ステロイドシグナリングを介して蛹化を促す分子機構を明らかにすることを目指す。本研究により、生物が成熟のタイミングを柔軟に図る仕組みの一部が明かされる。
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